増える移住者
福岡市の人口増加率は全国1位で移住者は現在も増え続けています。
人口の推移をご覧ください。
1970年871,717人
1975年1,002,201人
1980年1,088,588人
1985年1,160,440人
1990年1,237,062人
1995年1,284,795人
2000年1,341,470人
2005年1,401,279人
2010年1,463,743人
2015年1,538,681人
平成22年10月から平成27年10月の人口増加率は5.1%で全国2位の川崎市を大きくリードしています。
移住者の種類
福岡への移住者は以下のパターンが多いです。
- 国内の仕事の都合(転勤、福岡進出など)
- 海外企業の進出
- 進学
- 九州郊外からの移住
九州郊外からの移住と進学を理由にした移住は昔から変わらないものです。
九州最大の都市のため、若者を中心に利便性や仕事を求めて九州や中国地方から福岡に移住する需要は高いです。
福岡市は九州大学、福岡大学、九州産業大学など1万人以上のマンモス大学が密集していることで昔から若者の比率が高い街として有名でした。
近年増加しているのは国内外からの仕事の都合です。
福岡進出する企業が増えている
当サイトの趣旨になっているように、福岡は注目を集めているエリアで、大企業を含めて九州へ進出したりスタートアップに選ぶ起業家が多いです。
法人数が増加していることもあって、転勤で県外から移住する人も多いですし、雇用の増加によって県外から就職によって福岡へ移住する人も増えています。
今後もビジネス街として発展する見込みで移住者はさらに増加していくでしょう。
海外からの移住者
福岡はアジアの玄関口として世界中から人気を高めています。
特に欧米の先進国からは治安や利便性の良さから福岡を選ぶケースが増えています。
特定のエリアでは外国人の入居率が大半を占めるアパートやマンションも増加していて、不動産投資においては外国人需要の高いエリアへの注目が高まっています。
飛行機と船の交通インフラも発達していてアジアから福岡に移住して日本向け事業を展開するケースも増えています。
LCCをはじめ国際線の増加によって母国を往来する交通費も節約できますし、日本でビジネスをするにあたって東京、大阪に匹敵する需要を持っています。
今後も人口増加で成長していくことが明白なので海外企業の日本進出1号店として東京、大阪ではなく福岡を選ぶ海外企業は増えていくでしょう。
福岡の街全体が成長しているので、中古車輸出のバイヤーや雑貨の輸入販売において福岡および九州だけをターゲットにしたビジネスも成立しやすく、福岡に住む外国人の国籍は様々です。
住みやすさ人口増加を後押し
福岡は交通インフラも整っていて中心街は発展しているため利便性が良くて気候にも恵まれています。
県外から福岡に移住した人の満足度は非常に高く、一度福岡に転勤になった人が長期滞在や出向の延長を希望する声も大きいです。
移住者の定着率と満足度の良いことも人気の要因になっていて、転出者の少ないことが人口増加を後押ししています。